屋根修理

台風による屋根修理費用&やるべき5つの行動とは?安くするコツもご紹介!

日本は台風の通り道に位置していることから毎年のように上陸していますが、特に近年は台風の大型化が目立ち、台風による屋根被害が相次いでいます。

もし自宅の屋根に台風による被害が出たらどんな行動をすべきなのでしょうか?こちらの記事ではいざという時に役立つ対策のポイントや応急処置にかかる費用、修理費用を安くするコツなどをご紹介していきます。

台風で屋根に被害が出たら!すぐにやるべき5つのポイント

台風の直撃により自宅の屋根が壊れたとき、何をすれば良いのか分からず混乱してしまう方も多いと思います。まずは、慌てず以下の順番に沿って冷静に対応していきましょう。

①緊急時は消防(119番)へ連絡

屋根が壊れて家にひどい被害が出たら、すぐに消防に連絡しましょう。落下物に当たってけがをした場合ももちろんです。

こんな被害で連絡したら悪いかな?と迷う場合でも、下のような状態になったら早めに消防に通報した方が良いでしょう。

  • 屋根から瓦などが落ちている
  • ガラスにヒビが入って今にも割れそう
  • ガラスが割れて風や雨が室内に入っている
  • 浸水している
  • 屋根の上に設置してあるアンテナが飛んで行った

屋根に被害が出てから絶対に避けたいことは、自分で被害状況を確認しようと屋根に登ることです。表面が濡れて滑りやすくなっているのはもちろん、突風が吹き付けて屋根から転落する可能性があるため危険です。

②室内に雨漏り箇所がないかチェック

もし雨漏りしていることに気が付いたら、家のどの部分から雨漏りしているかを確認しましょう。雨漏りは天井からだけではありません。強風を伴って横から吹き付ける雨水によって、サッシやベランダ付近から雨漏りすることもあります。

また、今までの小さな劣化が一気に顕在化し、雨漏りとなって現れることもあります。水が広範囲にしみ出ている場合は、雑巾などでふき取って雨漏りか所を特定することをおすすめします。

③なるべく早めに修理業者に連絡

屋根に被害が出たら、できるだけ早く修理業者に連絡し、応急処置や屋根修理の依頼をしましょう。大型の台風が直撃すると、周辺で同じような被害が広範囲に発生します。地域の修理業者の数がそれほど多くない場合は、修理の依頼が集中して「実際に対応してもらえるまで数か月掛かる」ということも珍しくありません。

また瓦数枚吹き飛んだだけでは、実際に業者が屋根のにぼって点検してみないと、下地の劣化やその他の異常が分かりません。「自分で修理しようと試みたが、かえって雨漏りがひどくなった」とならないよう、屋根に登る応急処置や修理は専門業者にお任せしましょう。

④火災保険の内容を確認

加入している住宅の火災保険の内容を確認することも必要です。台風のように自然災害で壊れた屋根は、火災保険が適用できる可能性があります。

保険証券を見て「風災」が含まれていれば、火災保険が使えると考えて良さそうです。もし自分では判断が付かない場合は、加入している保険会社に問合せてみてください。

「適用できる」となれば申請書類を送ってもらえるように伝えましょう。

⑤適切に応急処置をする

すでに室内に雨漏りが発生している場合は、室内側からできる応急処置に取り掛かりましょう。水滴が落ちる場所にバケツを置き、周囲にシートやビニール袋などを敷くと、床の水濡れが防げます。水滴がはねるときは、バケツの底に雑巾や布などを置くと防げます。

窓サッシの周りから水が染み込んでいる場合は、周りにビニールを敷き、雑巾や布などをあてがって水を吸わせるようにしてください。カーテンや家具などが近くにあると汚れてしまうので、あらかじめ撤去しておくのが良いでしょう。

応急処置をしたうえで余裕があれば、雨漏り箇所の写真を撮っておきましょう。家の外に出て破損した屋根部分が見えるなら、同じように写真を撮ることをおすすめします。

屋根の応急処置にかかる費用相場

業者に屋根に登っての応急処置を依頼した場合、どの位の費用がかかるかを見ていきましょう。

処置内容費用相場
ビニール張り3万~5万円
ブルーシート張り3万~10万円
板金工事3万~5万円

たとえブルーシートを使った応急処置でも、屋根に登って作業する際は2人がかりで行うため、人件費を考えると上のような金額になります。

応急処置はあくまでも本格的な修理までの緊急的な対応です。ブルーシートによる保護はもっても半年程度で、穴が開いたりつなぎ目から雨漏りする可能性が高いので、なるべく早めに屋根修理を依頼してください。

台風による屋根修理費用は屋根材によって異なる

使用している屋根材によって修理費用が変わります。ここでは一般的なスレート屋根・瓦屋根・金属屋根の修理方法と相場をご紹介します。

スレート屋根

スレート屋根が台風で破損した場合、部分的なものならスレートの差し替えや交換などで対応できます。しかし全体的にめくれてしまったり、傷みがひどい場合は重ね葺きや金属屋根への葺き替えが必要になることがあります。

工事内容費用相場
スレート差し替え工事2万~5万円
棟板金交換15万~30万円
重ね葺き80万から120万円
葺き替え(金属屋根)150万~180万円

瓦屋根

日本瓦はそれ自体は頑丈で、破損していなければ再利用ができます。しかし屋根材としては一番重く、風で落ちてきた時は大変危険です。また住宅にかかる荷重が大きく、地震で倒壊する可能性も。

もし部分的な補修で間に合わない時は、この機会に軽くて強度の高いガルバリウム鋼板屋根に葺き替えることも検討してみましょう。

工事内容費用相場
漆喰補修20万~90万円
棟瓦積み直し40万~150万円
瓦の一部交換2万円~30万円
葺き替え120万~220万円

金属屋根

トタン・ガルバリウム鋼板などの金属屋根は、屋根材同士が重なるように葺いてあるため、一枚だけを修理することが難しいです。もし部分的にめくれ上がっている状況でも、雨漏りが起きている場合は葺き替えを考えた方が良いでしょう。

工事内容費用相場
棟板金工事12万~30万円
重ね葺き75万~180万円
葺き替え80万~200万円

ここでご紹介した金額は屋根の広さや勾配によって変動します。急こう配の場合は別に屋根足場が必要になることがあります。

屋根材ごとの修理費用相場はこちらの記事に詳しく掲載されています。屋根材ごとの業者の選び方なども解説していますので、依頼する際の参考にして下さい。

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その他屋根周辺部材

雨どいやカーポートの屋根も台風被害を受けやすい場所です。全体的に痛みが激しい場合は交換がおすすめ。交換にかかる費用はこちらです。

工事内容費用相場
雨どい交換工事10万~30万円
カーポート屋根交換5万~25万円

風災による屋根修理は火災保険が適用されることが多いため、破損した雨どいやカーポート屋根も屋根本体と一緒に申請しましょう。

2階部分までの雨どいを交換する場合は、足場を設置する費用が追加でかかることがあります。雨どいやカーポートの屋根の修理も火災保険が適用できる可能性が高いので、屋根本体の修理と一緒に見積もりを取ると手続きがスムーズです。

ベランダやカーポートの屋根を波板で修理しようと考えている方は、こちらの記事を参考にすると良いでしょう。

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台風での屋根修理費用を安くするコツ

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火災保険で修理する

冒頭でも触れましたが、台風による屋根被害は火災保険を適用できます。対象となる被害の範囲や申請の手順はこちらの記事に詳しく載っています。

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大規模災害には融資が使えることも

大規模な範囲で発生した自然災害には、国の融資制度や自治体の補助金制度が設けられます。お金が受け取れるだけでなく次のような援助が受けられることがあります。

  • 税金の減免
  • 税金の徴収猶予
  • 就学支援
  • 災害ゴミの優先収集

公的支援制度については、お住いの自治体にお問い合わせください。

り災証明でお見舞金を受け取る

災害により住宅が全壊・半壊して住めなくなった場合、生活基盤に著しい被害を受けたと認定と受ければ、支援金や見舞金を受け取れます。申請には「り災証明(被災証明)」が必要です。

り災証明とは、自治体職員による調査や審を経て公式に発行される証明書のことを言います。住宅の一部損壊などは自己申告で発行できることもあります。り災証明は、火災保険を申請する際にも証拠として役立ちますので、発行手続きは早めに行いましょう。

DIYでの修理はかえって高くつく

インターネットを検索すると防水テープやコーキングを使って屋根の上から応急処置する方法が見つかります。しかしDIYでの屋根修理は危険が伴うのでおすすめできません。

また、瓦屋根やスレート屋根は修理対応に慣れた業者でないと、不注意で破損してしまうことが多々あります。結果的に修理費用が必要以上に発生することになりますので、屋根に登ってのDIY修理は控えましょう。

台風による屋根修理は冷静かつ迅速に!

台風後に最もしてはいけないのは、「被害が軽いから」とそのままにしておくことです。一部の被害でも時間が経つにつれて雨漏りに発展する恐れがあります。

台風で屋根に被害が出た場合は、できるだけ早めに業者へ連絡し、適切な点検や修理をしてもらいましょう。

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